京都府木津川市の動物病院 |加茂町|和束町|笠置町|南山城村|奈良市
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サイトマップ |
619-0215
京都府木津川市梅美台2-1-2 |
(0774)73-5351 |
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予防関係について ( 狂犬病予防 ・ 伝染病予防 ・ フィラリア予防 ・ ノミダニ予防 ) |
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狂 犬 病 予 防 注 射 |
狂犬病予防法により、わんちゃんには狂犬病ワクチン接種が義務づけられています。 生後91日以上のわんちゃんは飼い始めてから30日以内に1回、その後は毎年1回注射を受けなければなりません。
初年度は接種シーズンを問いませんが、次年度からは狂犬病予防月間 (4~6月)に接種するようにしましょう。次年度以降4~6月に接種していない場合、狂犬病予防法違反になり罰則をうける可能性があります。 |
わんちゃんの登録について ( 登録手数料は3,000円 ) |
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狂犬病予防法では、生後91日以上の犬に対して『 登録 』および『 狂犬病予防接種 』が義務づけられています。
『 登録 』は一生に一度で、初回の狂犬病接種時に手続きをします。この登録をすると『 犬鑑札 』という小さい札が交付されます。これは人でいう 『 戸籍 』のようなもので同じものは2つとありません。一生涯大切に保管ください。
( 京都府内下記市町村にお住まいの方は、当院で手続きができます。)
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登録済のワンちゃんが引越し・譲渡があった場合
新たに登録する必要はありませんが、今までの市町村の鑑札を新しい所在地の鑑札と交換する必要があります。 新しい市町村で手続きをしてください。 新たな登録手数料はかかりません。
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登録内容に変更がある場合
名前や住所、電話番号などの登録情報に変更があった場合や飼い主さんがかわった場合、また、わんちゃんが亡くなった場合も各市町村の役場または、保健所に届け出が必要です。
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近隣の関係役所
木津川市 |
木津川市役所 まち美化推進課 |
0774-75-1215 |
精華町 |
精華町役場 衛生課 |
0774-95-1905 |
和束町 |
和束町役場 農村振興課 |
0774-78-3001 |
笠置町 |
笠置町役場 住民課 |
0743-95-2301 |
南山城村 |
南山城村役場 産業生活課 |
0743-93-0101 |
奈良市 |
奈良市保健所 生活衛生課 |
0742-93-8395 |
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注射済票 ( 済票交付手数料 550円 ) |
接種をすると『注射済票』(小さな札)が発行されます。その年度に接種した証明になりますので次年度まで保管してください。
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伝 染 病 予 防 ワ ク チ ン |
ワクチンを接種して病気を予防するということは、自分のペットが病気にならないようにするだけでなく、他のペットにも病気をうつさないというマナーでもあります。
初年度は3~4週間おきに2~3回の接種、その後は 毎年1回の接種 をお願いします。
ただ、ワクチンの免疫獲得には、接種時の健康状態や体質によっても違う場合があります。また、接種後アレルギー反応が見られる場合もありますので、事前によくご相談ください。
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ワクチンで予防できるイヌの病気 |
病気の名前 |
病気の症状 |
5種 |
8種 |
犬ジステンバー |
発熱・下痢・神経症状などが起こり、全身がおかされ、治ってもいろいろな後遺症に悩まされます。死亡率も高い病気です。 |
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犬アデノウイルス
2型感染症 |
アデノウイルスによる感染症で、肺炎や扁桃炎など呼吸器病を起こします。 |
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犬伝染性肝炎 |
アデノウイルスによる感染症で、肝炎を主とし、嘔吐や下痢、食欲不振などが起こり、目が白く濁ることもあります。子犬では突然死することもあります。 |
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犬パラインフルエンザ |
パラインフルエンザウイルスによる呼吸器病で、咳や鼻水、扁桃炎を起こします。 |
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犬パルボウイルス
感染症 |
血液の混じったひどい下痢や嘔吐を起こす腸炎型がよく知られていますが、子犬に突然死をもたらす心筋型もあります。伝染性が強く死亡率も非常に高い病気です。 |
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犬コロナウイルス
感染症 |
腸炎を引き起こす感染症です。下痢や嘔吐が起こります。パルボウイルスと混合感染すると症状は一層重くなります。 |
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犬レプトスピラ病
黄疸出血型 |
細菌によって腎臓や肝臓が侵される、人と動物共通のこわい伝染病です。たくさんのタイプがありますが、代表的なのは、歯ぐきの出血や黄疸が見られる黄疸出血型と、高熱・嘔吐・下痢を起こすカニコーラ型、ヘブドマディス型です。アウトドアで活動する犬ほど感染しやすいので予防が大切です。 |
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犬レプトスピラ病
カニコーラ型
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ワクチンで予防できるネコの病気 |
病気の名前 |
病気の症状 |
3種 |
4種 |
猫ウイルス性鼻気管支炎 |
猫ヘルペスウイルスによっておこる病気です。発熱・くしゃみ・鼻水・咳・目ヤニがでます。強い伝染力があり、特に子猫の時期に感染すると死亡率の高い病気です。 |
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猫カリシシウイルス
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猫ウイルス性鼻気管支炎と類似のカゼ症状を示しますが、進行すると口の中や舌に水泡や潰瘍をつくります。 |
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猫汎白血球減少症
(猫伝染性腸炎) |
パルボウイルスによる病気で、高熱・嘔吐・下痢などの症状を示し、血液中の白血球の数が著しく少なくないます。脱水症状が続くと衰弱し、特に子猫では死亡率の高い伝染病です。 |
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猫白血病ウイルス感染症 |
猫白血病ウイルスによる病気で、さまざまな病態を示します。リンパ肉腫、白血病などの腫瘍性疾患をはじめ、貧血、汎白血球減少などの骨髄機能低下、腎炎あるいは免疫不全のため他の感染症を併発することもあります。根本的な治療法はなく、死亡する危険性の高い病気です。 |
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フ ィ ラ リ ア 症 予 防 |
犬フィラリア症は、蚊が媒介する病気で、細長い糸状の虫が犬の心臓や肺動脈に寄生する病気です。寄生したフィラリアが血液の流れを妨げることにより、様々な障害を引き起こします。そのまま放置すると、死に至ることもある恐ろしい病気です。
実は、猫ちゃんにもフィラリア症があることが日本の各地で報告されています。
月1回の投薬により、この恐ろしい病気から守ってあげてください。 |
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フィラリア予防薬 Q&A
Q |
A |
毎月1回フィラリアの薬をのむのは、薬が1ヶ月効いているから? |
犬フィラリア症の予防薬は、実は犬フィラリアの幼虫を駆除する薬です。投薬前1ヶ月間に感染した犬フィラリアの幼虫を一度に駆除するもので、効果が1ヶ月間持続するわけではありません。 |
冬になって蚊が見られなくなってから1か月後にフィラリアの薬を飲むのはなぜ? |
犬フィラリアの幼虫は脱皮を繰り返しながら発育して成虫になります。実は犬フィラリアの幼虫のすべての段階で100%駆除できるわけではありません。体内に入るときにはL3、その後L4・L5と成長し、成虫になりますが、L4の発育段階以外では十分に駆除できません。
つまり、予防薬を毎月投与しても、実は一部の幼虫はL3のままでいるために完全に駆除できていないのです。しかし、1ヶ月後にはその時に生き残った幼虫がL4に発育しているために、1ヶ月後の投薬で駆除することができるのです。
これが、毎月あるいはシーズンの終わりに蚊が活動停止していても1ヶ月後に投薬する理由です。 |
なぜ、予防開始前に血液検査が必要? |
血液検査をすることで、犬フィラリアの寄生の有無を確認します。もし、犬フィラリア成虫より産出されるミクロフィラリアが、犬の体内にいることを知らずに予防薬を飲ませた場合、一度に大量のミクロフィラリアが駆除されることでショック症状を起こし、最悪の場合は死に至ることもあるからです。 |
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フィラリアの成長 |
L1
ミクロフィラリア |
L2
第2期幼虫 |
L3
感染幼虫 |
L4
体内移行幼虫 |
L5
未成熟幼虫 |
成虫 |
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駆虫効果あり |
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毎月1回の予防薬投与、よろしくお願いします。
薬には、わんちゃん達が食べやすいクッキータイプ と錠剤タイプがあります。
お気軽にご相談ください。
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また、ねこちゃんでご心配の場合もご相談ください
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ノ ミ ・ ダ ニ 予 防 |
ノミの被害 |
ノミアレルギーによる激しいかゆみで、精神的なストレスを与えます。
子犬や子猫の場合、大量に寄生すると貧血をおこす危険性もあります。
室温が13℃あれば、ノミのライフサイクルは循環します。冬場、外が寒くても室内は暖房の効果で暖かくなり、ノミにとっては居心地のよい環境となります。1年中の予防が必要です。
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ダニの被害 |
貧血や皮膚炎、ひどい場合は犬バべシア症などの恐ろしい病気になることもあります。
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毎月1回の予防薬のご使用をお勧めします。
予防薬には、ワンちゃんには、液体のつけ薬・お肉タイプの飲み薬、
猫ちゃんには、液体のつけ薬があります。
どのタイプが、お子さまにあってるかは遠慮なくご相談ください。
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フ ィ ラ リ ア 症 & ノ ミ ダ ニ 予 防 |
近年、フィラリア症予防とノミマダニ駆除が同時にできるオールインワンタイプの薬がお肉タイプでもあります。 |
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わんちゃん・ねこちゃんの健康管理にはまずは飼い主さまの
ご協力が必要です。 よろしくお願いします。
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梅美台動物病院 0774-73-5351 |
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